忍者ブログ
 
「サッカースタジアムは、巨大な建造物の中で裏表が逆になっている数少ない建物のひとつである。楕円形の競技場は世界を排除し、その神秘を秘伝を授けられた者たちにしか明かさない。テレビでさえ、それを犯すことはできない。とらえ始めることさえできない」 -狂熱のシーズン- 清義明のブログ
2024.03│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
御用牙参考図書
「狂熱のシーズン―ヴェローナFCを追いかけて」
サッカーを新しい信仰として選ぶ人のために

「サッカースタジアムは、巨大な建造物の中で裏表が逆になっている数少ない建物のひとつである。楕円形の競技場は世界を排除し、その神秘を秘伝を授けられた者たちにしか明かさない。テレビでさえ、それを犯すことはできない。とらえ始めることさえできない」
サッカーサポーターとは何者なのか?
ゴール裏のクルヴァスッドで、アウェイの駅で、遠征のバスの中で、サッカーは歪んだ現代の宗教として輝き続けていく。その様を、まさにサポーターのど真ん中でレポートするノンフィクションであり、その神話体験を愛すべき「ブリガーデ・ジャロ・ブルー(黄青旅団)」とともにイタリア中を駆け巡るひとつの旅行記である。
サッカー「ファン」は、この本をきっと理解できないだろう。うわべに出てくるレイシズムや下卑たエピソードを、無理やりにサポーターという人種にひっかけて語るぐらいしかできやしない。だから、この本は、サッカーを単なる美学的な体験として受け取ることができないで、日本中を旅して歩く本当の「サポーター」にとって必読の一冊。
著者は、イタリア在住の「現在もっとも精力的な活動をする英国人作家」であるTim Parks。
教養にあふれた筆致とサッカーカルチャーの分析は、必ず新しいサッカー理解のパースペクティブをもたらし、あなたをアウェイの遠征に狩り出します。


「東京大学応援部物語」
「応援する」とは何なのか?

「応援する人間は、応援される人間より強くなければならない」 「より努力する人間こそ、人に対してがんばれ、といえる」
応援に垣根はない。例えその対象がなんであれ、その精神的かつ行動的な営みは変わらない。 本書は、東京大学の応援部のルポタージュであり、同時に応援するというのはどんな行為なのかを、それぞれの学生達の横顔とともに語られている。 彼らの活動を知れば、いかにサッカーサポーターの精神論がまだ純化されていないかを知ることになると思う。 まだまだ俺らには雑念が多いね。 若々しい青春群像に引かれるもよし、の一冊。

最新記事
(05/24)
(05/22)
(03/25)
(01/21)
(12/21)
(12/10)
(12/07)
(12/07)
(12/06)
(12/05)
(12/03)
(12/03)
(12/02)
(12/02)
(12/02)
(11/29)
(11/29)
(10/18)
(10/18)
(10/10)
(07/25)
(06/18)
(06/13)
(06/12)
(03/29)
最新コメント
[01/21 浜一]
[01/20 通りすがりのにわかサポ]
[12/10 通りすがりのにわかサポ]
[12/10 通りすがりのにわかサポ]
[12/07 けろ]
ブログ内検索
プロフィール
HN:
清義明 a.k.a masterlow
性別:
男性
趣味:
横浜F.マリノス
フリーエリア
NPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク
バーコード
カウンター
アクセス解析
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

横浜のスポーツバーSHEVA(シェバ)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今、仕事終わったので、まとめてみます。


ことの前半はココ

屋根下の旅ちゃんブログで。

なんにしても、こういう話で何も打ち合わせもせずに、無言のままで集まった連中は偉いと思うな。


さて、まず自分のスタンスを説明すると、選手の出入りは致し方ないものと考えている。

ただ、これが松田となると別の話で、報知のすっぱ抜き見るかぎりでは、あまりよろしくない扱いを受けていたとわかるわけで、これはなんともはや。
それでも、自分はなるべくエキセントリックにならないように努めていたところで、MTから入電。

ここで山瀬兄のブログでの書き込み内容を知り、最初の説明会(?)で解散した後にも、まだ居残っている連中が、今度は山瀬の契約解除について説明を求めて、かなり荒れているとの情報を得た。
おおよそ予想がここでついたので、しろうくんに電話すると、やはりマリノスタウンにいるとのこと。

ここで仕事をキャンセルして、急遽マリノスタウンへと向かう。


すると、これまで全く見たことがない光景。
コア部分の主要グループメンツはほとんどそろっていて、さらに下條さんに説明を求めている状況。

エルゴラの藤井くんが他の記者とともに詰めていたので、情報聞いて、さらに何人かの連中に聞いて、大荒れになる前に事態収拾を図る方向に行こうと決心。
下條さんは話している内容はともかくとして、これだけのサポの攻撃相手に、よく前に出てきてくれたと思う。
もちろん、これは本筋の話とは全く別なことなのですが。


基本的に、選手の入れ替えや強化の方針は理解していこうという考えはあるにしても、あまりにも10番とミスターマリノスに対する扱いが酷過ぎるという不満があって、それが鬱積したこれまでの選手の取り扱い(井原も小村もそうでしたね)が、爆発したという感じです。
オレはこんなにコア部分がまとまって怒って、クラブまで押し掛けているというのを、この10年ではじめてみました。もちろん、自分もその一人ではあるわけですが。そして、みんな泣いている。

それでも、こんな不毛な吊るしあげみたいなことやっていても仕方ないだろうと、以下の要求をまとめて、それを了承してもらい解散。
おおよそ1時間半。大荒れでした。

以下、ハマトラSNSで速報であげた内容。


【結論】
・おおよその抗議内容や意見はクラブに伝わったと思う。 
 (それがキチンと理解されて伝わったどうかは別として) 
・これ以上やっても堂々巡り。
・ここにいるのはコアの50~60人に過ぎない、サポはもっと多くいる。
・よってサポ全体に向けて、今後の対応と事情をフロントは説明する。

【要望事項】
(1)次回のホーム最終戦までに、なんからのステイトメントを出してもらう。
(2)ホーム最終戦では、試合前になんらかの形で下條本部長以上の人に説明してもらう。
(3)それが納得いかないものであれば、別途の説明の場を設ける。
(4)以上がかなわなければ、サポは何らかのアクションを行うものとする。


20時30分くらいかな。60-70人集まったマリサポにも同意してもらい(だよね?)、ここは解散しました。



つけ加えておくと、報知の記者から、MTにサポが大勢集まっていると聞いた松田は、それにありがたがっていたとのこと。
 


みんな期待しているかも知れないけれど、今までのパターンでいうと、このタイミングで戦力外通告された選手は、次の試合には出てこない。練習も、前例だと本日からはいない。

けれども、少なくとも松田は出てくるのではないかと思う。むろん、それを止められなければ。






・・・と、ここまで書いていったんアップしたところで、スポーツ新聞各紙から、坂田・河合・清水、他1名も契約更新せずとの記事。
昨日の段階では、松田と山瀬だけじゃないでしょ、と各所と情報交換してましたが、その通りになってしまいまた。

強化の方針にはオレは口出しする資格はないけれど、せめて、皆をキチンと送り出してあげてほしい。
 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
選手に少しでも伝われば
マスターさん、おはようございます。
名もなき個サポでございます。
昨日は堂々巡りの議論に陥っている中、
事態の収集に向かわせていただきありがとうございました。
最悪の状況下で、選手にはサポーターから愛されている事が少しでも伝われば…
だからこそ、もちろんその為に集まった訳ではないけれど、
直樹がありがたがっているとの情報は、少し安心しました。
ありがとうございました。
rinmix5 2010/11/29(Mon)07:37:28 編集
お疲れ様です
またもやフロントの酷いやり方に腑が煮えくりかえる気分です。
何か自分に動けることは無いかと模索していましたが、ますたーさんの報告を読んで、まずは大宮戦でフロントの言い分を聴くことにしました。
ありがとうございました。
浜一 2010/11/29(Mon)11:59:31 編集
名もなきサポ代表として。
いつも楽しく拝見させて頂いています。
私はサポーターグループに所属している訳ではなく、昨日の「意見交換会」にも参加はしていなかったのですが、今回の件に関して、そんな私たちの声や思いを届けてくれた方がたくさんいたことに、感謝しています。また、マツ本人にも思いが伝わったようで、少し安心しました。
去就は仕方ない面もあるにせよ、伝達や説明の仕方には大いに疑問…というか怒りを感じています。正直昨日までは、来年以降チームを応援出来るかも分からなかった。ただ、昨日立ち上がってくれた方々がいたことに、励まされたと同時に、同じマリサポであること、サポーターからこれだけ愛される選手に出会えたことは、誇りに思えます。まだもやもやしてますが、とにかくお礼が言いたくて…ほんとうにありがとうございました。
tn219 2010/11/29(Mon)13:04:15 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
←No.108No.107No.106No.105No.104No.103No.102No.101No.100No.99No.97